雲上の姫
「絶対に嫌よ。女王の座は譲らないわ」



そうは言ってみるものの女王の座を得ることが出来なかったらこの人にはこの国を潰すことだってできるかもしれない



このまま拒否し続けて私が殺されたらこの国を守ることが出来るのは誰...?



「もう一度言うわ、女王の座を譲って」



「...」



私はどうしていいかわからず黙っていた




すると叔母様は私の首を容赦なく絞めあげてきた




く、苦しい...



でも死ぬわけにはいかない



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