雲上の姫
「身の程をわきまえなさい、レイラ。あなたは今縛られているのよ?死ぬつもりなのかしら。あなたは民を置いて逃げるの?」



もう譲るしか方法がなかった



私は今死ぬか譲るしか選択肢がない



首を締める力が弱まる



「さぁ答えなさい。私に女王の座を譲るわよね?」



「はい...」



そして叔母様が女王となった


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