雲上の姫
それでも絶対攻撃をやめようとしない



私のために危険を犯してくれていることにすごく感動したし、嬉しかった



でも女王様は鬱陶しくなったらしく、私を縛っていた縄をよりきつく締めてきた



「うぅ...」



苦悶の表情を浮かべてうめく私を見て、女王様はうっすら笑みを浮かべ



「あなたたちが私を攻撃すればする程大好きなレイラ姫は苦しむのよ?」


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