雲上の姫
いくらなんでも厳しすぎる



どうすることも出来ず呆然と立ち尽くす人々



私は強引に縄が解かれ、女王様はお城へと戻って行った



意識も朦朧としている



「レイラ姫!大丈夫でございますか?」



「姫様ぁ...」



色々な人が駆け寄ってきてくれた



「早く仕事に戻るのです」



そんなとき女王様の声が響き、駆け寄ってきてくれた人たちはビクッと体をふるわせてこちらを気にしながらも帰っていく


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