雲上の姫
「私には敬語を使いなさい、レイラ。働けない国民など無駄なだけ。今すぐとめましょう」



「なぜそこまで税金をあげる必要があるのです?」



「城の繁栄は国の繁栄よ、レイラ」



嘘だ、嘘なのに何も言い返せない...



「私もリアやあなたのことは娘のように感じていたけれど、もう仕方ないわ。こういうこともあるというものよね」



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