お願いだからそばにいて
「おはよう」
次の日、学校に行くと友達の篠崎愛梨が挨拶してくれる。
「お、おはよう…」
「まだ暑いね」
「うん」
夏休み明けの1日目。
皆がだらけていて、勉強どころではなさそうだ。
「そういえば定期テスト…」
「俺が勉強手伝おうか?」
「連っ!」
愛梨は声をワントーン上げて反応した。
「えっ?や、矢野が?」
「はぁ?俺が勉強出来ないとでも?」
「あ…」
「出来るよ、俺」
偉そうにいう彼に私はふっと笑った。
それはトップに言うセリフでは無いと思ったからだ。
「…私が愛梨に教えようか?」
「いや、遠藤はいい…」
「え、何で?!」
私のほうが出来るのに~!と思っていると愛梨が口を開いた。
「うーん…、じゃあ3人でやらない??」
「えっ!?いいけど…」
私は少しだけホッとして呟いた。
「OK。それなら俺んち来いよ」
次の日、学校に行くと友達の篠崎愛梨が挨拶してくれる。
「お、おはよう…」
「まだ暑いね」
「うん」
夏休み明けの1日目。
皆がだらけていて、勉強どころではなさそうだ。
「そういえば定期テスト…」
「俺が勉強手伝おうか?」
「連っ!」
愛梨は声をワントーン上げて反応した。
「えっ?や、矢野が?」
「はぁ?俺が勉強出来ないとでも?」
「あ…」
「出来るよ、俺」
偉そうにいう彼に私はふっと笑った。
それはトップに言うセリフでは無いと思ったからだ。
「…私が愛梨に教えようか?」
「いや、遠藤はいい…」
「え、何で?!」
私のほうが出来るのに~!と思っていると愛梨が口を開いた。
「うーん…、じゃあ3人でやらない??」
「えっ!?いいけど…」
私は少しだけホッとして呟いた。
「OK。それなら俺んち来いよ」