お願いだからそばにいて
「……泣くな」





えっ?




ふわっと優しく抱きしめられた。

うそ…。

「俺も…好き」
「嘘…、でしょ?」
信じられなくてそう聞いた。
「じゃあ…これで嘘だと思う?」 
「え、なっ…」
避ける隙もなくキスされた。
あの時はお互い、寝てるときにした。
嬉しくて明日死んでもいいと思った。
私を見て連は、ニヤっと笑った。
「も、もう!連…w」
私は怒っていながらも笑ってしまった。
その事を桜に報告をすると自分のことのように喜んでくれた。


桜に相談して、よかった…
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