エリート弁護士は独占愛を刻み込む
「値段は気にしなくていいから、祖母によさそうなのを選んでほしい」
恭吾さんにそう頼まれるが、本当に私が選んでいいのか不安だった。
「バッグがいいとかアクセサリーがいいとかあります?」
なにかプレゼントしたい物があれば、選びやすい。
「うーん、基本なんでも持ってる人だからね。葵が直感的にいいって思うのがいいかな。女性が喜ぶものって俺にはあまりわからないから」
私よりも恭吾さんの方がおばあちゃんのことよく知ってるし、彼の方がセンス良さそうなのにな。
「私は恭吾さんが選んだ方がいいと思いますけど」
「いや、毎年俺が選んでたから、葵が選ぶ方が祖母の好奇心を刺激していいんだ。一階から順番に見て行く?」
恭吾さんの提案に小さく頷いた。
「そうですね」
一階にはスカーフやショール、マフラー等が置かれていてなかなか華やかな雰囲気。
クリスマスイブとあってカップルが多い。
恭吾さんにそう頼まれるが、本当に私が選んでいいのか不安だった。
「バッグがいいとかアクセサリーがいいとかあります?」
なにかプレゼントしたい物があれば、選びやすい。
「うーん、基本なんでも持ってる人だからね。葵が直感的にいいって思うのがいいかな。女性が喜ぶものって俺にはあまりわからないから」
私よりも恭吾さんの方がおばあちゃんのことよく知ってるし、彼の方がセンス良さそうなのにな。
「私は恭吾さんが選んだ方がいいと思いますけど」
「いや、毎年俺が選んでたから、葵が選ぶ方が祖母の好奇心を刺激していいんだ。一階から順番に見て行く?」
恭吾さんの提案に小さく頷いた。
「そうですね」
一階にはスカーフやショール、マフラー等が置かれていてなかなか華やかな雰囲気。
クリスマスイブとあってカップルが多い。