エリート弁護士は独占愛を刻み込む
「なに言ってるの。僕より五つも若いでしょう?葵さんは高校の制服着てても違和感ないと思いますよ。今もモテるでしょうけど、学生時代は相当モテたんじゃないですか?」
「今もモテませんけど、昔も全然。近眼でメガネだったから、地味な学生でしたよ」
私の返答に彼は驚いた顔をする。
「それは意外ですね」
「昔の写真見たらきっと絵に描いたようなメガネっこでビックリすると思います」
「でも、元が可愛いからメガネ外したら美少女ってパターンですね」
正一さん、まだまだ女をわかってないですね。
「それはメイクで誤魔化してるからですよ。メイクで女は変わるんです」
ギュッと拳を握って化粧の凄さを語ろうとしたら、ガチャッとドアが開いてクライアントとのランチが終わったのか恭吾さんが戻って来た。
「でも、葵のスッピンも可愛いよ」
突然、私と正一さんを見てそう言葉を発するボス。
「今もモテませんけど、昔も全然。近眼でメガネだったから、地味な学生でしたよ」
私の返答に彼は驚いた顔をする。
「それは意外ですね」
「昔の写真見たらきっと絵に描いたようなメガネっこでビックリすると思います」
「でも、元が可愛いからメガネ外したら美少女ってパターンですね」
正一さん、まだまだ女をわかってないですね。
「それはメイクで誤魔化してるからですよ。メイクで女は変わるんです」
ギュッと拳を握って化粧の凄さを語ろうとしたら、ガチャッとドアが開いてクライアントとのランチが終わったのか恭吾さんが戻って来た。
「でも、葵のスッピンも可愛いよ」
突然、私と正一さんを見てそう言葉を発するボス。