歌舞伎町ボーイズ
 部屋の中は静かだ。


 俺たちの声だけが響く。


 狭い部屋だった。


 新宿でも、家賃が8万円ぐらいのワンルームマンションだ。


 いつの間にか、俺たちの愛の巣になった。


 やがて、俺がユキの股を広げ、挿入する。


 中でキュッと締まり、互いに激しく動き始めた。


 彼女は淫乱だ。


 俺も困惑するぐらいの。


 元々大和撫子系で、清楚なユキも、俺やコウジと付き合い出して、染まった。


 歌舞伎町の色に。


 ピストン運動を繰り返し、俺もイった。


 ゴムなどを付けてないのだし、彼女とはいつもストレートにヤっている。
 
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