歌舞伎町ボーイズ
 それを覚悟してやっている。


 当たり前に、日常が動く。


 極普通に。

 
 もちろん、俺自身、止めどないことを目の当たりにしながら、過ごしていた。


 現実的な話、始終トラブルが絶えない。


 警察も動いている。


 新宿は、いろんなことが溢れ返っていた。


 俺には、確信がある。


 いろいろあっても、人は着実に一つの場所へと向かうのだ。


 誤りなど、ない。


 それに、俺自身、何かあっても、目の前の手を緩めないのである。


 常にアンテナを張り続けていた。


 飛び交うものは多い。
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