歌舞伎町ボーイズ
第6章
6
2019年10月31日午後3時22分。
俺の食事は先にテーブルに届いていて、ユキがオーダーしたアイスコーヒーとナポリタンも追って届く。
互いに料理を食べながら、ゆっくりしていた。
これから彼女の部屋へと行く。
29歳独身女性の自宅マンションは、いろんなもので散らかっているのだ。
ユキも生理痛などは酷いらしく、定期的に、痛み止めなども飲んでいるようだった。
元々、女子高時代は大人しくて、上品だったのである。
俺やコウジとつるみ出してから、素行が悪くなった。
人間は付き合う人間によって、どうとでも変わる。
俺たちが性悪だから、彼女も自ずとそうなった。
髪などは今でも黒いのだし、メイクも薄いのだが、行動はハチャメチャだ。
以前一度、ユキと部屋で絡んだ後、裸のままベッドの中に居ながら、
2019年10月31日午後3時22分。
俺の食事は先にテーブルに届いていて、ユキがオーダーしたアイスコーヒーとナポリタンも追って届く。
互いに料理を食べながら、ゆっくりしていた。
これから彼女の部屋へと行く。
29歳独身女性の自宅マンションは、いろんなもので散らかっているのだ。
ユキも生理痛などは酷いらしく、定期的に、痛み止めなども飲んでいるようだった。
元々、女子高時代は大人しくて、上品だったのである。
俺やコウジとつるみ出してから、素行が悪くなった。
人間は付き合う人間によって、どうとでも変わる。
俺たちが性悪だから、彼女も自ずとそうなった。
髪などは今でも黒いのだし、メイクも薄いのだが、行動はハチャメチャだ。
以前一度、ユキと部屋で絡んだ後、裸のままベッドの中に居ながら、