指輪の魔法がとけた時
「開けてよく見てくれない?」
おそるおそる手を伸ばしてそれぞれの指輪に刻まれた文字に目を見張った。
「俺たちが駆け落ちみたいに結婚したから指輪をきちんと明日葉に贈ろうとしたときに兄貴から連絡がきてね。
渡したい相手がいるんだがサイズも好みもわからないから俺たちと同じものを明日葉と同じサイズで作ってくれないかって」
目の前に並んだ二つの指輪にはそれぞれ
"SIN & ASU HA "
"SIN & ASU KA"
と刻まれていた。
おそるおそる手を伸ばしてそれぞれの指輪に刻まれた文字に目を見張った。
「俺たちが駆け落ちみたいに結婚したから指輪をきちんと明日葉に贈ろうとしたときに兄貴から連絡がきてね。
渡したい相手がいるんだがサイズも好みもわからないから俺たちと同じものを明日葉と同じサイズで作ってくれないかって」
目の前に並んだ二つの指輪にはそれぞれ
"SIN & ASU HA "
"SIN & ASU KA"
と刻まれていた。