お隣のイケメン先輩に、365日溺愛されています。



先輩って自分のしたいように、満足するまでぜったい離さないってタイプだもん。



「んー……でも俺、杞羽に触れないと死ぬ病だから」


勝手に病気にしちゃダメだし、なんかおかしいし!



「だから、たくさん触らせてくれないと」


「なっ、ダメですダメです……っ!」


「なんで?杞羽の身体もう俺のものじゃん」


「か、身体って言い方どうにかしてください…」


先輩が言うとひたすらハレンチなんだってば。


しかも本人は全く恥ずかしがるわけもなく、さらっと爆弾落とすみたいに言ってくるから。



「いま手出されるほーがいいか、それとも夜ここに泊まるかどっちにする?」


「え、え??」


「杞羽に選ばせてあげる」


いきなりすぎない、この選択……。



「早く選ばないと手出しちゃうけど」


「ひっ、ちょっ……服の中に手入れないでください……っ!」


先輩の自由さが前よりもずっとひどくなってて、自由すぎるにも程があるような気がするんだけど!

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