君が遺した最後の手紙は
振り返っても変わらないこと
☪︎
「バドミントン部って体育館でやってるんだよね?」
「そうじゃないかな?行ってみよう!」
体育館までの道のり、荷物を抱えて移動する。
体育館に近付くにつれて掛け声やボールの跳ねる音が聞こえ始める。
なんだか懐かしい。
「月華って中学のとき何部だったの?」
「えっとね、テニス部だよ!これでも一番上手かったんだぁ〜」
「そうなの?意外かも」
月華はほわっとした雰囲気を纏っていて、見た目も可愛らしく華奢で、運動部だったようには見えない。
「うん、よく言われる〜。美結はなんだか運動出来そうな感じだね!」
それは果たしていい意味と捉えていいのか、否か。確かに私は猫目だし髪も1つに結っている。可愛いと言える見かけではないし運動が出来そうかといわれたらそうでも無い。
「そう?ありがと〜」
「うん!!」
月華の純粋な笑顔を見たら疑う気持ちも無くなった。この子は本当に優しい子で、人を悪く言うような子じゃない。疑うなんて失礼だ。
「バドミントン部って体育館でやってるんだよね?」
「そうじゃないかな?行ってみよう!」
体育館までの道のり、荷物を抱えて移動する。
体育館に近付くにつれて掛け声やボールの跳ねる音が聞こえ始める。
なんだか懐かしい。
「月華って中学のとき何部だったの?」
「えっとね、テニス部だよ!これでも一番上手かったんだぁ〜」
「そうなの?意外かも」
月華はほわっとした雰囲気を纏っていて、見た目も可愛らしく華奢で、運動部だったようには見えない。
「うん、よく言われる〜。美結はなんだか運動出来そうな感じだね!」
それは果たしていい意味と捉えていいのか、否か。確かに私は猫目だし髪も1つに結っている。可愛いと言える見かけではないし運動が出来そうかといわれたらそうでも無い。
「そう?ありがと〜」
「うん!!」
月華の純粋な笑顔を見たら疑う気持ちも無くなった。この子は本当に優しい子で、人を悪く言うような子じゃない。疑うなんて失礼だ。