My Happiness
「おかあ…………とうさ…………やめ………。」
慧莉は苦しそうにベッドの上で動き出した。
「慧莉?慧莉っ!」
バタンッ!
扉の音に首を回すと、保健室から山本君が出ていくのが見えた。
「待って!」
私は鞄を持って保健室を飛び出した。
が、山本君の姿はもう見当たらなかった。
慧莉は苦しそうにベッドの上で動き出した。
「慧莉?慧莉っ!」
バタンッ!
扉の音に首を回すと、保健室から山本君が出ていくのが見えた。
「待って!」
私は鞄を持って保健室を飛び出した。
が、山本君の姿はもう見当たらなかった。