Dangerous boy
なぜか告白してくれた高藤部長の事よりも、見向きもしてくれないだろう尚太君の事ばかり、私は考えていた。
あー、無理。
私には、そんな人振り向かせるだけの魅力は、持ち合わせていない。
一晩の夢だと思って、私はシャワーを浴びた。
さっぱりしたとベッドに戻ってくると、スマホのライトがチカチカしていた。
開いてみると、尚太君からの返事。
【今、帰り?】
部長とは違って、素っ気ない。
男の人の中でも、こういう類は得意なんだろうなぁと思っていたので、私は意外だと思った。
【今は、シャワー浴びたところ。尚太君は?】
すると今度は、速攻で返信が来た。
【俺は今、仕事終わって外出たところ。】
なるほど。
タイミングよく、私は送信したと言うわけね。
【お疲れ様。今日のカクテル、美味しかったよ。】
【よかった。また、飲みに来てよ。】
その言葉に、またドキンとする。
社交辞令。
あー、無理。
私には、そんな人振り向かせるだけの魅力は、持ち合わせていない。
一晩の夢だと思って、私はシャワーを浴びた。
さっぱりしたとベッドに戻ってくると、スマホのライトがチカチカしていた。
開いてみると、尚太君からの返事。
【今、帰り?】
部長とは違って、素っ気ない。
男の人の中でも、こういう類は得意なんだろうなぁと思っていたので、私は意外だと思った。
【今は、シャワー浴びたところ。尚太君は?】
すると今度は、速攻で返信が来た。
【俺は今、仕事終わって外出たところ。】
なるほど。
タイミングよく、私は送信したと言うわけね。
【お疲れ様。今日のカクテル、美味しかったよ。】
【よかった。また、飲みに来てよ。】
その言葉に、またドキンとする。
社交辞令。