浮気男のシンデレラ
嘘つきな御曹司
直大に仕返し出来た嬉しさで笑がとまらない。
「おーい、慶一道、行くぞー‼」
「え、俺パス行かねーよ。
俺店に残るしっ‼」
は?ヴヴヴ、ヴヴヴ、ヴヴヴ
蒼太の携帯が鳴る。
「おう、駅前カラオケ、フラワー」
ヴヴヴ、ヴヴヴ、ヴヴヴ、ヴヴヴ
続けて携帯が鳴る
「おう、駅前、フラワーそそ、
カラオケ」
蒼太は携帯をポケットに入れると
「直大と、鷹斗が合流するってサ」
「慶一道いくぞー」
「やだぞー」
「馬鹿、お前来ねーと女の子あまん
だろ‼
彼女もカラオケで待ってるんだぞ‼」
ニャニャ
「えーピーマンが?尚更やだよ」
「文句言うな、ジャンケンに入んなかったからだろ!皆で決めた事には従え。
蒼太は有無も言わさぬ迫力で、
威圧感剥き出しで迫ってくる。
「なんだよ、アイツら帰ったんじゃ
ねーの‼
お開きじゃねーのかよ。」
慶一道はバタバタと抵抗したが悪友に
取り押さえられ無理やりタクシーに
押し込められそうになった。
陽和は営業スマイルで
「ありがとうございました。
またのお越しをお待ちいたして
おります。」
と見送りにでた。
「違うよ、違うから俺は直ぐ帰るん
だから、コイツらと一緒にしないで
ほしい。」
しかし彼女の顔は・・・
タクシーの中を見ていた。
俺はハッとして、タクシーの後部座席
を見た。
「ウゲゲ、なんで、ピーマンお前が
いる?😱💦」
問答無用とばかりにピーマンに腕を
引かれ慶一道はタクシーに
沈んで消えた。
あーもう最悪😭
「お疲れ様です。帰ります。」
カフェの片付けが終わる深夜一時
陽和は終わりの、挨拶にオーナーの
いる事務室に向かった。
事務室と言えどダイニングテーブル
パソコン、コピー機があるだけの
小さな部屋だ。
彩乃さん、彩乃さんの旦那さん春樹
さんと、妹の彩菜さんがコーヒーを飲んでいた。
「お疲れ様、陽和ちゃんもコーヒ
どうぞ‼」
「せっかくですが帰ります
失礼します。」
「あ‼ ダメダメこんな夜中に危ない
ラブホ街もあるし彩乃と送るから
チョイまちなよ。」
2人はバタバタと席を立ち
「行くよ。」
と歩き出した。
「あのー、彩菜さん・・・は?」
一人テーブルに残る彩菜さんに
聞いたらニッコリ笑って
「ゴメン彼氏待ち。 ´ ꒳ ` 」
「ああ、じゃあお先します。」
店を出ると春樹さんの車が横付け
された。
「お疲れなのにすみません。」陽和は
頭を下げて乗り込む。
「こっちこそゴメン、遅くまで
ありがとう。」
青いボディのセダ〇は陽和の好きな車種だ。乗り心地が陽和にストライク‼
預金貯まったら絶対買うと決めている。
陽和を乗せたセダンは、ラブホ街に
突入。
若い男女が何人か信号待ちで
イチャコラしている。
セダ〇は赤信号で停車。
「フフフ若いわね。私達も良く待ち合わ
せして行ったよねーあのホテル街。」
「彩乃、陽和ちゃん居るだろ、
恥ずかしいよ。」
陽和の目は横断歩道を横切る数人に
目がくぎ付けになっていた。
ᯣωᯣ
彩乃さんも春樹さんも厨房にいて知らない。この連中のお腹には2人の作った
飯が詰まっていた事を・・・
全員、合コン連中と言う事を・・・
ニヤニヤ抱き合う一際目立っカップル
に目が行く。
全員渡リ終わった所で、目立っ
カップルの男性と、目が合った。
じ━━━━━━━━━━━━━━━っ
ジ━━━━━━━━━━━━━━━ッ
━━━━━━━バチン💥━━━━━━━
━バチン💥━━バチン💥━━バチン💥━
静かにセダ〇が走り出すと、叫び声が
静かなラブホ街に響いた。
《《《ア‼ ア‼ ア‼》》》ちが━━━━━━━━━━━━━━う。
ち━━━━━━が━━━━━━━━う‼
違う。
一組のカップルがセダ〇を追ってきた
春樹さんは?
━━━━━━ΣΘДΘ;━━━━━━━
「彩乃知り合い?」
《《えええー知らないわよ‼》》
春樹さんが今度は、バックミラーの中の陽和に聞いてくる。
「じゃあ、陽和ちゃんの、知り合い?」
「サァ、でもアイツが店に来た時は
何も教えないで下さいね。」
追いかけるのを諦めたのか、
ドアミラーから男女の姿は消えていた。
彩乃と春樹は少し御機嫌ナナメな、
陽和を見て感じるものがあった。
「成程ね。」
彩乃の言葉に頷く春樹は、
「若いな!、羨ましい。」
と彩乃を見ながら微笑んだ。
ラブラブな空気の中には、何故か
頬っぺをプクプクさせた、お姫様がいた。
「あんな嘘つき見た事ない‼」
彩乃と春樹はその言葉にクスッと
笑った。
「おーい、慶一道、行くぞー‼」
「え、俺パス行かねーよ。
俺店に残るしっ‼」
は?ヴヴヴ、ヴヴヴ、ヴヴヴ
蒼太の携帯が鳴る。
「おう、駅前カラオケ、フラワー」
ヴヴヴ、ヴヴヴ、ヴヴヴ、ヴヴヴ
続けて携帯が鳴る
「おう、駅前、フラワーそそ、
カラオケ」
蒼太は携帯をポケットに入れると
「直大と、鷹斗が合流するってサ」
「慶一道いくぞー」
「やだぞー」
「馬鹿、お前来ねーと女の子あまん
だろ‼
彼女もカラオケで待ってるんだぞ‼」
ニャニャ
「えーピーマンが?尚更やだよ」
「文句言うな、ジャンケンに入んなかったからだろ!皆で決めた事には従え。
蒼太は有無も言わさぬ迫力で、
威圧感剥き出しで迫ってくる。
「なんだよ、アイツら帰ったんじゃ
ねーの‼
お開きじゃねーのかよ。」
慶一道はバタバタと抵抗したが悪友に
取り押さえられ無理やりタクシーに
押し込められそうになった。
陽和は営業スマイルで
「ありがとうございました。
またのお越しをお待ちいたして
おります。」
と見送りにでた。
「違うよ、違うから俺は直ぐ帰るん
だから、コイツらと一緒にしないで
ほしい。」
しかし彼女の顔は・・・
タクシーの中を見ていた。
俺はハッとして、タクシーの後部座席
を見た。
「ウゲゲ、なんで、ピーマンお前が
いる?😱💦」
問答無用とばかりにピーマンに腕を
引かれ慶一道はタクシーに
沈んで消えた。
あーもう最悪😭
「お疲れ様です。帰ります。」
カフェの片付けが終わる深夜一時
陽和は終わりの、挨拶にオーナーの
いる事務室に向かった。
事務室と言えどダイニングテーブル
パソコン、コピー機があるだけの
小さな部屋だ。
彩乃さん、彩乃さんの旦那さん春樹
さんと、妹の彩菜さんがコーヒーを飲んでいた。
「お疲れ様、陽和ちゃんもコーヒ
どうぞ‼」
「せっかくですが帰ります
失礼します。」
「あ‼ ダメダメこんな夜中に危ない
ラブホ街もあるし彩乃と送るから
チョイまちなよ。」
2人はバタバタと席を立ち
「行くよ。」
と歩き出した。
「あのー、彩菜さん・・・は?」
一人テーブルに残る彩菜さんに
聞いたらニッコリ笑って
「ゴメン彼氏待ち。 ´ ꒳ ` 」
「ああ、じゃあお先します。」
店を出ると春樹さんの車が横付け
された。
「お疲れなのにすみません。」陽和は
頭を下げて乗り込む。
「こっちこそゴメン、遅くまで
ありがとう。」
青いボディのセダ〇は陽和の好きな車種だ。乗り心地が陽和にストライク‼
預金貯まったら絶対買うと決めている。
陽和を乗せたセダンは、ラブホ街に
突入。
若い男女が何人か信号待ちで
イチャコラしている。
セダ〇は赤信号で停車。
「フフフ若いわね。私達も良く待ち合わ
せして行ったよねーあのホテル街。」
「彩乃、陽和ちゃん居るだろ、
恥ずかしいよ。」
陽和の目は横断歩道を横切る数人に
目がくぎ付けになっていた。
ᯣωᯣ
彩乃さんも春樹さんも厨房にいて知らない。この連中のお腹には2人の作った
飯が詰まっていた事を・・・
全員、合コン連中と言う事を・・・
ニヤニヤ抱き合う一際目立っカップル
に目が行く。
全員渡リ終わった所で、目立っ
カップルの男性と、目が合った。
じ━━━━━━━━━━━━━━━っ
ジ━━━━━━━━━━━━━━━ッ
━━━━━━━バチン💥━━━━━━━
━バチン💥━━バチン💥━━バチン💥━
静かにセダ〇が走り出すと、叫び声が
静かなラブホ街に響いた。
《《《ア‼ ア‼ ア‼》》》ちが━━━━━━━━━━━━━━う。
ち━━━━━━が━━━━━━━━う‼
違う。
一組のカップルがセダ〇を追ってきた
春樹さんは?
━━━━━━ΣΘДΘ;━━━━━━━
「彩乃知り合い?」
《《えええー知らないわよ‼》》
春樹さんが今度は、バックミラーの中の陽和に聞いてくる。
「じゃあ、陽和ちゃんの、知り合い?」
「サァ、でもアイツが店に来た時は
何も教えないで下さいね。」
追いかけるのを諦めたのか、
ドアミラーから男女の姿は消えていた。
彩乃と春樹は少し御機嫌ナナメな、
陽和を見て感じるものがあった。
「成程ね。」
彩乃の言葉に頷く春樹は、
「若いな!、羨ましい。」
と彩乃を見ながら微笑んだ。
ラブラブな空気の中には、何故か
頬っぺをプクプクさせた、お姫様がいた。
「あんな嘘つき見た事ない‼」
彩乃と春樹はその言葉にクスッと
笑った。