愛というもの~哀しみの中で~
私は携帯を家に置いてて大吾と連絡取れないから仕事が終わっているのかどうかもわからなかった。
「何頼む?またハンバーグにしようかな?グリルチキンも捨てがたいぃ~。」
向かいに座ってる由実ちゃんはメニューを見てテンション高かった。
半分は素で、半分は私への気遣いでわざと元気に振るまってくれてるのかな?
「でも…大吾たちも食べないで来るよね?待たなくていいかな?」
「さっき昌くんにメールしたらこっちに向かってるから先に頼んでてって返ってきたよ。」
そっか、じゃあもう来るのか。
「じゃあ私はまたうどんにしようかな?」
「えぇ~!昌くんのおごりだって言うし高いの頼もうよ~!」
「でも…食べられるかわからないし…。」
「食べれなかったら私とか大吾くんいるし、食べれるよ。」
う~ん…でも本当にハンバーグは食べてみたいけど今日は食べる気分じゃないなぁ。
なぜか緊張してきて心臓が口から飛び出しそうなくらい。
メニューと睨めっこしてたら駆け寄ってくる足音がして顔を上げると、次の瞬間、ガバッと横から抱きつかれた。
びっくりして体が固まったけど大吾の匂いがして、すぐに大吾だとわかった。
大吾は私にしがみついて肩に顔をうずめたまま動かなかった。
「何頼む?またハンバーグにしようかな?グリルチキンも捨てがたいぃ~。」
向かいに座ってる由実ちゃんはメニューを見てテンション高かった。
半分は素で、半分は私への気遣いでわざと元気に振るまってくれてるのかな?
「でも…大吾たちも食べないで来るよね?待たなくていいかな?」
「さっき昌くんにメールしたらこっちに向かってるから先に頼んでてって返ってきたよ。」
そっか、じゃあもう来るのか。
「じゃあ私はまたうどんにしようかな?」
「えぇ~!昌くんのおごりだって言うし高いの頼もうよ~!」
「でも…食べられるかわからないし…。」
「食べれなかったら私とか大吾くんいるし、食べれるよ。」
う~ん…でも本当にハンバーグは食べてみたいけど今日は食べる気分じゃないなぁ。
なぜか緊張してきて心臓が口から飛び出しそうなくらい。
メニューと睨めっこしてたら駆け寄ってくる足音がして顔を上げると、次の瞬間、ガバッと横から抱きつかれた。
びっくりして体が固まったけど大吾の匂いがして、すぐに大吾だとわかった。
大吾は私にしがみついて肩に顔をうずめたまま動かなかった。