愛というもの~哀しみの中で~
その日の夜は心がモヤモヤしてなかなか眠れなかった。
先に泣いていて疲れた由実ちゃんがすーすー寝息をたてはじめてそれにつられるように私も眠った。
翌朝は一緒に朝ご飯を作った。私が味噌汁担当で、由実ちゃんがハムエッグ担当。
昨日の夜泣いていたから由実ちゃんの目は腫れてたけど、思ったよりも普通通りだった。
朝は由実ちゃんの家からコンビニへ出勤した。
その日の昼過ぎに大吾と昌くんが買い物にきた。
「おつかれっ!もう茉莉不足で倒れるかと思った。」
コンビニに入ってくると店内ではなくレジの私の所に真っ直ぐ大吾がやってきた。
その後ろから昌くんもついてきてて大吾の頭を叩いていた。
「痛って!」
「お前は買い物に来たんだろ?仕事の邪魔するなよ。茉莉ちゃんおつかれ。」
そう昌くんは言うと、ご飯を買いに店の奥に入って行った。
私は由実ちゃんの話を聞いて昌くんが憎らしくてたまらなかった。
「茉莉?顔が怖くなってるけど?大丈夫?」
大吾は私の顔を心配そうにのぞき込む。
「ねぇ、昨日の夜って二人で家に帰ったの?ちゃんと二人とも家で寝た?」
私は眉間にしわを寄せながら聞いたから大吾は慌てて、
「ちゃんと家で寝ました。決してどこにも寄り道してないよ。俺疑われてる?」
「あっ、違うの。昌くんは?」
「え?昌も一緒だったから昌が証人。茉莉ぃ~疑うなよ~もう飲み会行かないから。」
勘違いした大吾はそんなことを言い始めたので私も慌てた。
「違うのよ。本当に。大吾のことは疑ってないから。ごめんね。」
そう言っていると商品を持ったお客さんがレジに来たので話はそこで終わった。
先に泣いていて疲れた由実ちゃんがすーすー寝息をたてはじめてそれにつられるように私も眠った。
翌朝は一緒に朝ご飯を作った。私が味噌汁担当で、由実ちゃんがハムエッグ担当。
昨日の夜泣いていたから由実ちゃんの目は腫れてたけど、思ったよりも普通通りだった。
朝は由実ちゃんの家からコンビニへ出勤した。
その日の昼過ぎに大吾と昌くんが買い物にきた。
「おつかれっ!もう茉莉不足で倒れるかと思った。」
コンビニに入ってくると店内ではなくレジの私の所に真っ直ぐ大吾がやってきた。
その後ろから昌くんもついてきてて大吾の頭を叩いていた。
「痛って!」
「お前は買い物に来たんだろ?仕事の邪魔するなよ。茉莉ちゃんおつかれ。」
そう昌くんは言うと、ご飯を買いに店の奥に入って行った。
私は由実ちゃんの話を聞いて昌くんが憎らしくてたまらなかった。
「茉莉?顔が怖くなってるけど?大丈夫?」
大吾は私の顔を心配そうにのぞき込む。
「ねぇ、昨日の夜って二人で家に帰ったの?ちゃんと二人とも家で寝た?」
私は眉間にしわを寄せながら聞いたから大吾は慌てて、
「ちゃんと家で寝ました。決してどこにも寄り道してないよ。俺疑われてる?」
「あっ、違うの。昌くんは?」
「え?昌も一緒だったから昌が証人。茉莉ぃ~疑うなよ~もう飲み会行かないから。」
勘違いした大吾はそんなことを言い始めたので私も慌てた。
「違うのよ。本当に。大吾のことは疑ってないから。ごめんね。」
そう言っていると商品を持ったお客さんがレジに来たので話はそこで終わった。