愛というもの~哀しみの中で~
頭の中でグルグルと考えていたら腰に回っていた手で引き寄せられ、またキスをされた。
舌と舌が絡み合うと何にも考えられなくなる。
足の力が抜け、よろけそうになると更に腰にあった手に力が入り引き上げるように支えてくれていた。
「んっ、んん~!はぁ、もうっ、もう無理!」
半ば強引に口を離し叫ぶように言った。
それをみて芹沢さんは笑いながら両手で腰を持ち上げるように私を抱き上げた。
私は不安定な体勢になり咄嗟に芹沢さんの首に腕を回して抱きついた。
「おっ!茉莉ちゃんから抱きつかれた!」
冗談っぽくそう言いながらケタケタと笑っていた。
「もう、もう下ろして下さい。」
「ヤダ。せっかく近づけたのにもうちょっとだけ。さっき、茉莉ちゃんヤラシイ声出てた。かわいかったよ。正直勃った。ハハッ」
えっ?今さらっと恐ろしいこと言われた。
「下ろして、お願い。もう…怖い…」
「うん、ごめん…」
あんなにさっきまでドキドキしてたのに今は怖くて動悸がして、身体が震えた。
芹沢さんはゆっくり私を下ろし、悲しそうに笑ってた。
舌と舌が絡み合うと何にも考えられなくなる。
足の力が抜け、よろけそうになると更に腰にあった手に力が入り引き上げるように支えてくれていた。
「んっ、んん~!はぁ、もうっ、もう無理!」
半ば強引に口を離し叫ぶように言った。
それをみて芹沢さんは笑いながら両手で腰を持ち上げるように私を抱き上げた。
私は不安定な体勢になり咄嗟に芹沢さんの首に腕を回して抱きついた。
「おっ!茉莉ちゃんから抱きつかれた!」
冗談っぽくそう言いながらケタケタと笑っていた。
「もう、もう下ろして下さい。」
「ヤダ。せっかく近づけたのにもうちょっとだけ。さっき、茉莉ちゃんヤラシイ声出てた。かわいかったよ。正直勃った。ハハッ」
えっ?今さらっと恐ろしいこと言われた。
「下ろして、お願い。もう…怖い…」
「うん、ごめん…」
あんなにさっきまでドキドキしてたのに今は怖くて動悸がして、身体が震えた。
芹沢さんはゆっくり私を下ろし、悲しそうに笑ってた。