愛というもの~哀しみの中で~
真さんは体を話すと私の顔を覗き込んで真っ直ぐに気持ちを伝えてくれた。
「私…大吾を忘れない。大吾以上に人を好きになることはないと思う。でも……真さんの気持ちは嬉しいし、隣にいてほしいと思ってるのも本当なの。本当はキスも嫌じゃなかったし、抱きしめられると安心して眠れるの。」
「うん。じゃあやっぱり夜は茉莉さんの隣で寝るよ。恭吾も安心するだろうし。」
真さんは嬉しそうに笑うと、私の顎を持ち上げて短いキスをした。
「さぁ、待たせたからごはんにしよう。由実さんが角のお弁当屋さんにオードブルを予約しててくれたみたいで受け取ってきたんだ。早くしないと食べるものがなくなる。」
真さんは私の手を握ってみんなのいるところへ引っ張って行った。
由実ちゃんと昌くんは繋いだ手を見てニヤニヤと笑っていた。
オードブルは子供たちの大好物の唐揚げに煮物や、酢の物まであった。
おにぎりも手作りで、具の種類もたくさんあったからすごい量あったけど、みんなで完食した。
私もひさしぶりにご飯を口にする事が出来た。
「私…大吾を忘れない。大吾以上に人を好きになることはないと思う。でも……真さんの気持ちは嬉しいし、隣にいてほしいと思ってるのも本当なの。本当はキスも嫌じゃなかったし、抱きしめられると安心して眠れるの。」
「うん。じゃあやっぱり夜は茉莉さんの隣で寝るよ。恭吾も安心するだろうし。」
真さんは嬉しそうに笑うと、私の顎を持ち上げて短いキスをした。
「さぁ、待たせたからごはんにしよう。由実さんが角のお弁当屋さんにオードブルを予約しててくれたみたいで受け取ってきたんだ。早くしないと食べるものがなくなる。」
真さんは私の手を握ってみんなのいるところへ引っ張って行った。
由実ちゃんと昌くんは繋いだ手を見てニヤニヤと笑っていた。
オードブルは子供たちの大好物の唐揚げに煮物や、酢の物まであった。
おにぎりも手作りで、具の種類もたくさんあったからすごい量あったけど、みんなで完食した。
私もひさしぶりにご飯を口にする事が出来た。