愛というもの~哀しみの中で~
テーマパークはホテルから近かったけど、帰りはくたくただったのでタクシーで帰った。
帰るとすぐにご飯を食べた。温泉に来ると食べたことのない懐石料理が食べられる。でも私には多くて食べきれないからもったいない。
今では私の食べきれないものを真さんが食べてくれる。
ご飯食べたあと、お土産コーナーを見て回った。
私はなんとなく疲れていて真さんに恭吾をお願いして売店近くのソファーに座っていた。
「茉莉ちゃんはもっと食って体力つけないと、どんどん恭吾が活発になるぞ。」
気付けば、昌くんがこちらに来ていて私の隣に座った。
「うん、そうなんだけどね。どうしても食べすぎると吐いちゃいそうになるの。」
「初めて会った時の茉莉ちゃんもそのくらい痩せてたよな。真さんじゃまだダメ?」
私は首を横に振る。
「ううん、私にはもったいないくらい。なんで私に縛られてるんだろうって申し訳ないくらい。」
「縛られてるんじゃないよ。大吾と一緒の目で茉莉ちゃんのこと見てるだろ?あっ、目元が似てるって意味じゃねぇぞ。由実が笑って言ってたよ。そういうことじゃなくて、好きって目で見てるってことな。」
「ハハッ、そっか…。うん、そうかも。大事にしてくれてるのもわかるし恭吾のことも本当にかわいがってくれてるのもわかる。だからこそ自分の家庭を持って自分の子供をって思う。」
「それ、茉莉ちゃんじゃダメなの?子供も産めるし。」
帰るとすぐにご飯を食べた。温泉に来ると食べたことのない懐石料理が食べられる。でも私には多くて食べきれないからもったいない。
今では私の食べきれないものを真さんが食べてくれる。
ご飯食べたあと、お土産コーナーを見て回った。
私はなんとなく疲れていて真さんに恭吾をお願いして売店近くのソファーに座っていた。
「茉莉ちゃんはもっと食って体力つけないと、どんどん恭吾が活発になるぞ。」
気付けば、昌くんがこちらに来ていて私の隣に座った。
「うん、そうなんだけどね。どうしても食べすぎると吐いちゃいそうになるの。」
「初めて会った時の茉莉ちゃんもそのくらい痩せてたよな。真さんじゃまだダメ?」
私は首を横に振る。
「ううん、私にはもったいないくらい。なんで私に縛られてるんだろうって申し訳ないくらい。」
「縛られてるんじゃないよ。大吾と一緒の目で茉莉ちゃんのこと見てるだろ?あっ、目元が似てるって意味じゃねぇぞ。由実が笑って言ってたよ。そういうことじゃなくて、好きって目で見てるってことな。」
「ハハッ、そっか…。うん、そうかも。大事にしてくれてるのもわかるし恭吾のことも本当にかわいがってくれてるのもわかる。だからこそ自分の家庭を持って自分の子供をって思う。」
「それ、茉莉ちゃんじゃダメなの?子供も産めるし。」