愛というもの~哀しみの中で~
それからご飯を食べ終わるとまたドリンクを取りに行き、デザートを待った。
普段は節約で、こんな贅沢にドリンクを飲むこともないし、ましてやケーキなんて何かなければ食べることもなかった…
私はコーヒーの苦味が好きでたまにの贅沢に家にもインスタントコーヒーを買って置いているくらいだ。
なのにここでは飲み放題なのにボタンを押すとガリガリと豆からひいてくれ、淹れたてが飲める。
「コーヒー大好きだから幸せ。豆からなんて飲むの初めてで、飲み放題ってすごい!」
私が興奮して言うと由実ちゃんは笑ってた。
「茉莉ちゃん17歳だよね?コーヒーをブラックで飲むなんて私より大人!家にコーヒーメーカーとかあるの?」
「いえいえ、そんな贅沢品はありません。インスタントコーヒーなら置いてて、特別な日だけ飲みます。」
わたしは顔の前で両手を振って答えた。
その反応を見て由実ちゃんはまた笑っていた。
「おまたせいたしました。」
と店員さんがケーキを運んで来てくれた。
見ると、カタログにはケーキの写真しか載ってなかったのにお皿にはケーキの横に生クリームと苺のコンポートが乗っていた。
「茉莉ちゃん目から星が出てるよ!」
あまりに嬉しそうに眺めるから星が出てるなんて言われてしまった。
普段は節約で、こんな贅沢にドリンクを飲むこともないし、ましてやケーキなんて何かなければ食べることもなかった…
私はコーヒーの苦味が好きでたまにの贅沢に家にもインスタントコーヒーを買って置いているくらいだ。
なのにここでは飲み放題なのにボタンを押すとガリガリと豆からひいてくれ、淹れたてが飲める。
「コーヒー大好きだから幸せ。豆からなんて飲むの初めてで、飲み放題ってすごい!」
私が興奮して言うと由実ちゃんは笑ってた。
「茉莉ちゃん17歳だよね?コーヒーをブラックで飲むなんて私より大人!家にコーヒーメーカーとかあるの?」
「いえいえ、そんな贅沢品はありません。インスタントコーヒーなら置いてて、特別な日だけ飲みます。」
わたしは顔の前で両手を振って答えた。
その反応を見て由実ちゃんはまた笑っていた。
「おまたせいたしました。」
と店員さんがケーキを運んで来てくれた。
見ると、カタログにはケーキの写真しか載ってなかったのにお皿にはケーキの横に生クリームと苺のコンポートが乗っていた。
「茉莉ちゃん目から星が出てるよ!」
あまりに嬉しそうに眺めるから星が出てるなんて言われてしまった。