「運命の人に出逢うと、林檎の匂いがする」
この言葉に心臓を射抜かれて、何度も読み返すほど大好きな作品です。
物語は彼氏の浮気相手と思われる人物に会いに行き、とある事実を知ってしまいます。けれど、話し終えた後の相手の発言に驚き、ラストにはあの香り。
彼氏の浮気という繊細なテーマを扱っているのに、読了感は爽やかさがあり、個人的にはふたりの林檎のやりとりにときめきました。
運命の相手というのは、いろいろな形があるのだと教えてくれます。
是非関連作品を「林檎シリーズ」で検索してみてください!ふたりのその後の絶妙な関係が大好きです。