憧れの学園王子と甘々な近キョリ同居はじめました♡
「…知らない。
そんなこと、どうでもいい」
全く関係ない話だ。
なんでそんな話を持ち込んできたのは謎だけれど。
そしたら、梨沙は不敵な笑みを浮かべて、衝撃の一言を放った。
「翼には言ってなかったよね。
私のお父さん、……木戸製薬の社長、つまり翼のお父さんの病院とは古くからのお付き合いなんだ」
うちの病院の……?
「だからね、私を悲しませるようなことしたら、どうなるのか、わかるでしょ?」