憧れの学園王子と甘々な近キョリ同居はじめました♡
「ま、音羽は知らなくて良いから」



「あーー!そうやってまた突き放すんですから、翼くん、酷いですよ!」



確かに理解力ないけどさ。
ちょ〜っとくらい説明してくれても良いじゃんね!


さては翼くん、面倒くさがりだな?


翼くんの弱み?、発見しちゃった!



「はいはい、おふたりさん。

もう帰りますよ」



言い合ってたら、朔斗先輩が仲介に入ってきた。


…仕方ない。


続きは、家でやろう。



「…はーい」


「…仕方ないな」


翼くんもキリが悪い、と変な表情。


完璧を求める生徒会長は、ハッキリしないとだめみたい。


「音羽ちゃんたち、本当に仲良いね」

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