憧れの学園王子と甘々な近キョリ同居はじめました♡
ほんと小悪魔、と呟く翼くんに「翼くん以外の男の人なんて関係ありませんよ?」と上目遣いで見る。



「…だから、そういうのどこで覚えてきてるわけ?」


おかしくなりそう、と頭を抱える翼くんに。


「し、自然と…?」



よくわかんないや、とニコッと笑う。



「ま、いいや。可愛いから許す」




やっぱり、翼くんは甘々です…。

なーんて思っていたら。



ーピーンポーン


家のチャイムが鳴った。



誰だろうと、思っていると。



「翼〜、大丈夫?
って、音羽ちゃん久しぶり〜」



「…お邪魔します」



部屋の扉が開いて入ってきたのは朔斗先輩と蘭!



「…ウザイの来た」



「ちょ…、せっかく来てくれたんですから感謝しないとですよ?!」


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