憧れの学園王子と甘々な近キョリ同居はじめました♡
「そう、だよね。ありがとう、音」


「ううん!
わたしは、応援してるよ!蘭の親友だからね」



両思いになったらいいなって。
蘭が笑顔になったらいいなって。



わたしは、そう思うよ。



「…うん。
その様子じゃ、音は天野会長と…?」



蘭は余裕があるわたしをみて、察したみたい。

さすが、親友は違うね!


「うん!」


満面の笑みを浮かべるわたしをみて、「良かったわね」と蘭も笑顔になった。



「なら、私も頑張らなきゃね」


「おっ!その調子だよ、蘭!」


蘭なら大丈夫!
優しくて可愛くて思いやりが世界一ある女の子なんだからね!


「音にいい報告ができるように頑張るわ」



「うん!」


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