憧れの学園王子と甘々な近キョリ同居はじめました♡
「…この天然鈍感彼女。

違う、音羽が好きすぎて心臓痛いんだよ」



え…?
そういうことだったの?!


なんだ…。
本当に良かったよ。



「よ、良かったです〜!
翼くんが死んじゃったらどうしようかって思ったんですよ?!」


これから翼くんがいない人生なんて、考えられないし、考えたくもない。


誰よりも大好きで、寄り添ってくれる翼くんがいなくなったら…、わたしも生きていけないよ?


「ありえない。音羽をおいてどっか行くとか一生ないから」



翼くんの言葉に嘘はないと信じる。


翼くんは、絶対に人を傷つけたくないって心に誓ってるはずだから。



「わたしも、翼くんがドン引きするくらいの愛が積もってるんですからね、責任とってくださいよ?」


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