憧れの学園王子と甘々な近キョリ同居はじめました♡
頑張って正常を保って!



「…まあ、音羽の気持ちの問題もあるから。

俺は、白王子になることにする」



バタッと力尽きたようにら生徒会長専用のソファに寝転がる翼くん。


そんな翼くんが大好きで。



「わ、わたしがいつまでも子どもでごめんなさい…。まだ、気持ちに余裕がなくて」



2つも下ってだけで子どもなのに、こういう時もキスだけで精いっぱいなんだよ。



自分が翼くんに我慢させてるのかな、って考えたら申し訳なくて。


「何いってんの。
俺は、絶対に音羽を待つし。大事にしたいから」


当たり前のようにそう言ってくれる翼くんは、やっぱりわたしの王子様で。


「えへへ〜!
翼くん愛してます!」



ガバッと抱きつきに行った。


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