憧れの学園王子と甘々な近キョリ同居はじめました♡
そんなに大変でもないし、一体感が出るから良いと思うんだけど…。



だが。
−翼くんの返事がない!



これはまたもや失言しちゃったかも。



あまりにも酷い意見で反応すら出来ないのかもしれない。



…うわぁ。


やっぱりわたしなんかじゃダメなんだよぉ。



今更、後悔するんだけど。



「…それだ」



「え?」



いきなり立ち上がった翼くんを驚き見上げる。



「それが良い。音羽、ナイスアイデア!」



なんだ…。

よ、良かったあぁ。



超安心したよ!



「桜ヶ丘の体育館の天井はドーム型だから、それを利用して…」








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