憧れの学園王子と甘々な近キョリ同居はじめました♡
ゆるゆるのわたしを「…こういう所だよ」となんかぶつぶつ言ってるけど。
今のわたしには。
聞こえない、聞こえない!
「もう、風呂入ってこい」
なぜか疲れたように、わたしに促す翼くん。
そこでようやく思い出す。
…そうだ。
いきなりの雷のせいでこの部屋に戻って来ていたんだった。
本来はもうお風呂、終わってるはずの時間じゃないの。
それなら退散しないとね。
「わかりました!入って来ます!」
今日も、幸せな1日だったなー!
そうルンルンで部屋を出たわたしの後ろで「ほんと、調子狂うんだけど…」と、翼くんが頭を抱えていたなんて知る由もなかった ───。
今のわたしには。
聞こえない、聞こえない!
「もう、風呂入ってこい」
なぜか疲れたように、わたしに促す翼くん。
そこでようやく思い出す。
…そうだ。
いきなりの雷のせいでこの部屋に戻って来ていたんだった。
本来はもうお風呂、終わってるはずの時間じゃないの。
それなら退散しないとね。
「わかりました!入って来ます!」
今日も、幸せな1日だったなー!
そうルンルンで部屋を出たわたしの後ろで「ほんと、調子狂うんだけど…」と、翼くんが頭を抱えていたなんて知る由もなかった ───。