年下犬系男子は今日も
彼女達は声が聞こえた方を見て唖然としていた


私も恐る恐る見てみるとそこには

隼人君と連君そして、こころがいた


こころが私に抱きついて来て

「まおちゃんのバカ!もう!どこ行ってたの?
心配したんだからね!」

こころは泣きながらそう言った

「ごめん、ごめんね。」

私は思わず泣いてしまった

こころは私の顔を見て

「ねぇ、まおちゃん。
ほっぺたどうしたの?」

こころがいつもより低い声で質問してきた


私が彼女達の方を見ると

こころは私をはなして彼女達の方に行った


『こころ危ない!!』私がこころを引き戻そうとしたとき

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