年下犬系男子は今日も
こころがシタバタしていると

「ここは後輩に譲って下さい。」

連君はこころの耳元で何かを言っていた

何を言っているんだろう?
私がそう思っているとこころは動きを止めた

「チィッわかったよ...」

連君が隼人君にアイコンタクトを送ると

隼人君はうなづき彼女達に近づいて行った


彼女達は顔を赤くしながら
「隼人王子.......」

と言っていた


隼人君は少し低い声で

「オレのことを好いてくれるのは、うれしいけど
オレの好きな人を傷つけるのは
やめてくれないか!?」
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