世界の終わりが、私の始まりでした
「すいません。町田がいません」


手を上げ、師長に報告する。


「遅刻なんて論外ですね」



と怒りだすと思っていたが…



「あなた方に伝えてなければならないことがあります。」



説教はないんだ。
じゃ、私が説教だ‼︎




「今日ここまで来るのに、なんか変だなって思いませんでしたか?いつもと全く一緒でしたか?」





なになに?なんの話?!




?が頭にたくさん浮かんでいたが…


今日の朝の違和感を思い出していた。
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