誰か 〜Who are you?〜
青白く透けた “ 猫 ”


とても小さく、痩せ細った猫だった。

どこで“拾って”しまったんだろう。昼間のカフェのときかなぁ。

そんなことをぼーっとした頭で考えていると、


シャーー!!



私の手の上で、猫は威嚇を続けていた。






猫の視線の先を見てみると…



??!!











部屋の隅に、男が立っていた。
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