幼なじみの不器用な愛情
隆弘も一人暮らしをしているアパートの部屋で一人ベッドの上に寝転がり天井を見つめていた。



もう一度君に会えたら、この気持ちを伝えようと決めていた。

もう一度君に会えたら、この想いを伝えて今度こそ離れたくないと伝えようと決めていた。

何度も夢に見た。


夢の中ではもっと上手に言えていたはずなのに、いざ本番となるとうまく言えなかった。

伝えたい言葉はもっとあった。

それなのに、心の中で空回りして、うまく言葉にならなかった・・・。


次はいつ会えるのだろうか・・・

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