幼なじみの不器用な愛情
服を脱いで頭から熱いシャワーを浴びる。
自分の華への想いもいっそ流してくれたらいいのにと隆弘は思った。

華には誰よりも幸せになってほしい。

でもどうして俺じゃないんだよ・・・



目を閉じて熱いシャワーを浴びながら消せない想いを自分の中にしまい込もうとする隆弘だった。
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