小さな部屋で
繋がる心
朝はやはり寒い。
少し気になってその人を見ると、やはり肌寒そうにしていた。
「あの…布団、いりますか?」
一応は、私の為に布団や薬を用意してくれたんだし、感謝の気持ちのようなものだった。
「あんたバカ?俺が布団とったらあんたが寒いじゃん」
病人は大人しくしてろ、というと彼はそっぽを向いてしまった。
やはり寒そうにまるまっている。
私は不思議と、可愛いと笑ってしまいそうになった。
「ごめんなさい…でも、寒そうだし…」
少し気になってその人を見ると、やはり肌寒そうにしていた。
「あの…布団、いりますか?」
一応は、私の為に布団や薬を用意してくれたんだし、感謝の気持ちのようなものだった。
「あんたバカ?俺が布団とったらあんたが寒いじゃん」
病人は大人しくしてろ、というと彼はそっぽを向いてしまった。
やはり寒そうにまるまっている。
私は不思議と、可愛いと笑ってしまいそうになった。
「ごめんなさい…でも、寒そうだし…」