スーパーモテ子とメガネザル

もう夕方で…

11月だから外は真っ暗…

最悪…



先に帰ろうかなぁ?


でも暗いしなぁ

な~んて悩んでた時


「…あっ…秋」


という最低メガネザルの声が後ろから聞こえた

来たなっ!


「遅いっ!!メガネザルっ」

って言って鞄でメガネザルの頭をおもいっきり殴る


「いってぇ…お前なぁ…先帰ってろつっただろ?」

とメガネザルは頭を痛そうに押さえる

顔はなんだか疲れきってて

寒そうに腕組みをしている


なんか…待たされたのがすごくムカついて…

「もっとバカになっちまえっ!」

って言いながらこいつの頭がよりバカになることを願って

もう一発頭をガコンって叩く

すると…

「いってぇ…おいっ俺がお前のせいでこれ以上悪くなったらどうすんだよっ」

ってキーッって言いながら怒る…


まさにメガネザルだな?


「まぁ…いいじゃんってか30分くらい待たせたんだからなんかおごってね♪」

「…それ目当てかよ・・・」

「うんっ…」


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