スーパーモテ子とメガネザル





「メガネザルっ…もう無理ぃ」



秋がそう言いながら俺の胸板を押して

小さいながらに抵抗する



いつもは俺のこと失神させそうなほど

キツイパンチを繰り出すくせに

今は…その半分の力も出ていない




それに…

秋の顔は見たこともないほど

真赤で…

見たことないほど戸惑ってる





可愛い…



その言葉では

言い表せないほど



秋が愛しくてたまらない









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