スーパーモテ子とメガネザル


「ちょっと…やめてよ…」


と私の頬にあたっている

メガネザルの大きな手を


払いよけようと

メガネザルの手首を掴むが



逆にメガネザルに手首を掴まれてしまう




「メガネザルのくせに…」


と私が独り言のように呟くと

メガネザルがニヤリと不気味に笑って


「メガネザルのくせにか…?」


と今度はメガネザルが独り言のように

呟いて…












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