見ツケテ…
☆☆☆
待ち合わせ場所は近所のコンビニだった。
今日は貯水池に立ち寄るため、朝9時に集合することになっていた。
「よぉ!」
コンビニの駐車場へ入ったと同時に、直弘が片手をあげて来た。
「おはよう」
緊張しながら周囲を確認すると、コンビニのガラス窓の向こうに知樹の姿を見つけた。
白いTシャツに黒いジーンズ。
胸にはシルバーのネックレスを付けている。
シンプルな私服だけれど知樹によく似合っていてドキッとした。
「おはよう恵梨佳」
知樹がコンビニの袋を持って出て来た。
4人分の飲み物を買ってきてくれたみたいだ。
「おはよう。ありがとう」
あたしは知樹からお茶を受け取って言った。
その瞬間、指先が微かに触れ合う。
たったそれだけであたしの心臓は破裂してしまいそうだった。
待ち合わせ場所は近所のコンビニだった。
今日は貯水池に立ち寄るため、朝9時に集合することになっていた。
「よぉ!」
コンビニの駐車場へ入ったと同時に、直弘が片手をあげて来た。
「おはよう」
緊張しながら周囲を確認すると、コンビニのガラス窓の向こうに知樹の姿を見つけた。
白いTシャツに黒いジーンズ。
胸にはシルバーのネックレスを付けている。
シンプルな私服だけれど知樹によく似合っていてドキッとした。
「おはよう恵梨佳」
知樹がコンビニの袋を持って出て来た。
4人分の飲み物を買ってきてくれたみたいだ。
「おはよう。ありがとう」
あたしは知樹からお茶を受け取って言った。
その瞬間、指先が微かに触れ合う。
たったそれだけであたしの心臓は破裂してしまいそうだった。