24時間カレと一緒!?〜SP編〜
「えっ‥と、これを着れば終わりかな。

遙は着替え終えると声をかける前に携帯を確認する。

「あっ‥みんな心配してくれたんだ‥。」

遙のスマホには、同窓会に参加してた直子達からのメールがきていた。

「返信しておこう。心配するし‥。」

と言いながら、返信して携帯をカバンにいれておく遙。

「あの‥着替え終えました‥。」

通路にいる桜井に声をかけると
「分かった。ほらいくぞ」

と場所もつけずに歩く桜井。

「確か‥昨日お父さんの所に行くって言ってたんだっけ?」
「そうだ。その前に‥お前と優里さんがご飯食べてからだ。」

「あっ‥はいあ、あの‥。」

と名前を聞こうとすると隣の部屋に気がつくと、隣の部屋についていた。

「あっ‥お母さん‥」

「お父さん‥ね、後からきてくれるっていうから先にご飯食べましょう。新一君ありがとう。遙に付き添ってくれていて。」

「いいえ。これが仕事ですから。では、ゆっくり食べてください」

というと通路に出る桜井。

「ねえ、遙。」

「何。お母さん?」

「さっき会った子は新一君って子なのよ。」
「新一‥へえ、あの人が‥」
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