24時間カレと一緒!?〜SP編〜
「お母さんの知り合いの人達なのよ。みんな。遙はまだ小さかったから‥ね。」

「えっ‥じゃあ私‥小さい時から‥あの人達に会っていたってことなの?」
「そうよ」

と話ながら朝食を食べる遙。

「全然覚えてない‥。」

「そりゃまだ幼い子供だったもの。覚えてないのも無理があるわ。」

と会話しながらご飯を食べる遙。

「十分食べたでしょ。さっ荷物まとめに行くわよ、遙」

「う、うん」

「お父さんのところに行けば全部わかるから。」

「はーい。」

「では遙さん‥僕と一緒に行動しましょう。」

とさっき付き添ってくれた桜井‥ではなく、工藤が声をかけてきた。
「は、はい」

いつの間に‥入れ替わっていたんだろうと思いながら、工藤と一緒に部屋に戻りに行こうとすると。

《こちら工藤。はい。えっ‥はい。わかりました。》



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