24時間カレと一緒!?〜SP編〜
「お嬢さん、飲み物どうぞ。」
とイケメン顔(勝手に呼ぶ)の黒髮のお兄さんが私のほっぺに冷たい飲み物を当てながら現れ、遙は飲み物を渡す人を見て
「あ‥ありがとう‥ございます。」
とお礼をいいながら相手の顔を見ると‥
「別に‥ほらよっ。」
と飲み物を渡してスタスタとどこかに行く黒髮の人物。
「あの‥」
と何かいいかけた遙だったが、
「次遙の番だよー!」
と声をかけられ
「わかった〜」
と返事をすると
そばにいた黒髮の人物はすでに消えていた。
「お礼言いそびれたな‥また‥会えるかな。」
といいながら黒髮の人物からもらった飲み物をももってボーリングをする遙。
遙に飲み物を渡し、気づかれない場所で、遙を見守るSPの桜井新一。
《こちら桜井。マルタイを確認しました。ボーリング場異常ないです。》
《こちら木野。2階の食事処異常ないです。》
とインカムで他のSPと連絡を取っている。
《了解。桜井達、マルタイから目を離すなよ?》
《了解です。月島班長。》
とほとんど同時で返事をする桜井と木野。
インカムで通信を終えた彼=桜井は、先ほどあった遙の同窓会を見て、
「今日ぐらいは‥何も起こらなければいいんだがな‥。」
とつぶやく。
なぜ俺たちが遙のSPなのかというと。
先日、遙の父親のつとめる会社の所に
《今すぐ会社の社長を辞任しろ。さもなければ、娘さんを誘拐する》
そんな内容の手紙と一緒に盗撮されたと思われる遙の写真が届き、それを見て遙の父親は昔からの幼馴染の月島班長に相談し、遙にSPをつけるため、月島班長チームに桜井新一、木野誠、柳瀬悠馬、工藤棗、黒咲光一が選ばれた。
遙本人はなにも知らずに同窓会を楽しんでるがな‥。
「久しぶりにみんなにあえて嬉しいよ。それにボーリングやるのも久しぶりだね。」
「うん。」
「ところでボーリング終わったら、同窓会のみんなと一緒にご飯食べるんだけど時間大丈夫なの?遙。」
「大丈夫だよ。家の人にも遅くなるって伝えてあるし。」
「よかった〜じゃあたくさん話そう。」
「うん。」
「おーい、次藤田の番だぞ?」
「はーい。また話そう」
「うん。」
と飲み物を飲みながら、ボーリングしてる元クラスメイトを見てると、隣で飲み物を飲んでるメガネをかけたクールなお兄さんが
「寒くないか?この上着貸してやるよ。」
と遙の肩にかけるクールなお兄さん。
「あ、ありがとうございます。あの‥お兄さんの名前は?」
「俺‥?俺の名前は‥。」
と遙に最後まで言おうとすると
「次七瀬の番だぞ〜。」
と元クラスメイト達に呼ばれボーリングをする遙。
「あ、呼ばれちゃった。行ってきますね‥お兄さん。」
「行ってらっしゃい」
と遙を見送るクールなお兄さん。
クールなお兄さんはインカムで
《こちら黒咲。マルタイの周りに不審者らしきな人はいない。》
と話してた。
遙は、クールなお兄さんの上着を返すタイミングを逃したな‥と心で思いながらボーリングを楽しんでいた。
しばらくしてボーリングをした後、食事処に行こうとしてたが‥片付けるのに時間がかかりみんなと一緒に行く食事処に移動するため階段から降りようとすると、
「あっ‥、落ちる‥!」
とバランスを崩してしまい落ちてしまいそうになってしまうところをお姫様抱っこでキャッチした人物がいた。
「大丈夫?」
と茶色の髪をしたお兄さんがお姫様抱っこした体制で聞くと
「だ、大丈夫です。あ‥ありがとうございます。」
ドキドキが止まらない‥。
「よかったら僕が2階の食事処まで付きそうよ。女の子1人じゃあ危ないしね。」
「あ‥はい。ありがとうございます」
と茶色の髪のお兄さんは遙をお姫様抱っこしまま2階の階段を上がって行く。
「あ、ありがとうございます‥」
とお兄さんにいうが‥。
ドキン‥ドキン‥。
お姫様抱っこされちゃった‥。
と心のドキドキはとまらない。
「付き添ってくださってあ、ありがとうござい‥ました。」
と顔を赤くしながら、2階のフロアで降ろしてもらったお兄さんにお礼をいうと直子達の元に行く遙。
「どういたしまして。」
というと茶色の髪のお兄さんはどこかに行ってしまう。
「遙〜待ってたよ!」
とイケメン顔(勝手に呼ぶ)の黒髮のお兄さんが私のほっぺに冷たい飲み物を当てながら現れ、遙は飲み物を渡す人を見て
「あ‥ありがとう‥ございます。」
とお礼をいいながら相手の顔を見ると‥
「別に‥ほらよっ。」
と飲み物を渡してスタスタとどこかに行く黒髮の人物。
「あの‥」
と何かいいかけた遙だったが、
「次遙の番だよー!」
と声をかけられ
「わかった〜」
と返事をすると
そばにいた黒髮の人物はすでに消えていた。
「お礼言いそびれたな‥また‥会えるかな。」
といいながら黒髮の人物からもらった飲み物をももってボーリングをする遙。
遙に飲み物を渡し、気づかれない場所で、遙を見守るSPの桜井新一。
《こちら桜井。マルタイを確認しました。ボーリング場異常ないです。》
《こちら木野。2階の食事処異常ないです。》
とインカムで他のSPと連絡を取っている。
《了解。桜井達、マルタイから目を離すなよ?》
《了解です。月島班長。》
とほとんど同時で返事をする桜井と木野。
インカムで通信を終えた彼=桜井は、先ほどあった遙の同窓会を見て、
「今日ぐらいは‥何も起こらなければいいんだがな‥。」
とつぶやく。
なぜ俺たちが遙のSPなのかというと。
先日、遙の父親のつとめる会社の所に
《今すぐ会社の社長を辞任しろ。さもなければ、娘さんを誘拐する》
そんな内容の手紙と一緒に盗撮されたと思われる遙の写真が届き、それを見て遙の父親は昔からの幼馴染の月島班長に相談し、遙にSPをつけるため、月島班長チームに桜井新一、木野誠、柳瀬悠馬、工藤棗、黒咲光一が選ばれた。
遙本人はなにも知らずに同窓会を楽しんでるがな‥。
「久しぶりにみんなにあえて嬉しいよ。それにボーリングやるのも久しぶりだね。」
「うん。」
「ところでボーリング終わったら、同窓会のみんなと一緒にご飯食べるんだけど時間大丈夫なの?遙。」
「大丈夫だよ。家の人にも遅くなるって伝えてあるし。」
「よかった〜じゃあたくさん話そう。」
「うん。」
「おーい、次藤田の番だぞ?」
「はーい。また話そう」
「うん。」
と飲み物を飲みながら、ボーリングしてる元クラスメイトを見てると、隣で飲み物を飲んでるメガネをかけたクールなお兄さんが
「寒くないか?この上着貸してやるよ。」
と遙の肩にかけるクールなお兄さん。
「あ、ありがとうございます。あの‥お兄さんの名前は?」
「俺‥?俺の名前は‥。」
と遙に最後まで言おうとすると
「次七瀬の番だぞ〜。」
と元クラスメイト達に呼ばれボーリングをする遙。
「あ、呼ばれちゃった。行ってきますね‥お兄さん。」
「行ってらっしゃい」
と遙を見送るクールなお兄さん。
クールなお兄さんはインカムで
《こちら黒咲。マルタイの周りに不審者らしきな人はいない。》
と話してた。
遙は、クールなお兄さんの上着を返すタイミングを逃したな‥と心で思いながらボーリングを楽しんでいた。
しばらくしてボーリングをした後、食事処に行こうとしてたが‥片付けるのに時間がかかりみんなと一緒に行く食事処に移動するため階段から降りようとすると、
「あっ‥、落ちる‥!」
とバランスを崩してしまい落ちてしまいそうになってしまうところをお姫様抱っこでキャッチした人物がいた。
「大丈夫?」
と茶色の髪をしたお兄さんがお姫様抱っこした体制で聞くと
「だ、大丈夫です。あ‥ありがとうございます。」
ドキドキが止まらない‥。
「よかったら僕が2階の食事処まで付きそうよ。女の子1人じゃあ危ないしね。」
「あ‥はい。ありがとうございます」
と茶色の髪のお兄さんは遙をお姫様抱っこしまま2階の階段を上がって行く。
「あ、ありがとうございます‥」
とお兄さんにいうが‥。
ドキン‥ドキン‥。
お姫様抱っこされちゃった‥。
と心のドキドキはとまらない。
「付き添ってくださってあ、ありがとうござい‥ました。」
と顔を赤くしながら、2階のフロアで降ろしてもらったお兄さんにお礼をいうと直子達の元に行く遙。
「どういたしまして。」
というと茶色の髪のお兄さんはどこかに行ってしまう。
「遙〜待ってたよ!」