24時間カレと一緒!?〜SP編〜


「サー聞こえるか?サー!?」

棗の無線の声に聞こえないほどボッーとしながらあるメールをみたまま硬直していた桜井は、
「あ、悪い‥なんだ?」

「なんだじゃねえ。双眼鏡で見たら誰かがマルタイに近づこうとしてお前の家に近づいてきてる。応援がこれねえからサー、マルタイの確保を。」

「了解。」

この時、近づいてるのが、公安だと知ったのは‥
階段を降りて、遙達の会話を聞いた時だった。


「ご飯ありがとうございました。」

「良かったわ。たくさん食べてもらえて。」

「あの‥お礼に何か‥お手伝い‥」

「そんなの気にしないでゆっくりして大丈夫よ。」

「ありがとう‥」

ガラガラ

「いらっしゃい‥あら‥、あなたは‥」



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