契約結婚の陰に隠された真実の愛〜言葉に出来ない気持ち〜
次の日私は病院へ行くのが憂鬱だった、誰もが羨むイケメン社長にキスされて、抱かれてしまった一夜の過ちで片づけられない、私を好きかどうかわからないのに、彼の気持ちを確かめずに、受け入れた私がいけない。
もう、消しゴムで彼の記憶だけ消したい、しかも彼女いるのに・・・どうしよう。
どうか彼が病室に来ませんようにと祈った、恥ずかしくて顔合わせられないよ〜
病室へ行くと、彼は来ていなかった。
よかったあ〜と安心したのも束の間、私の後ろから彼が声をかけてきた。
「おはよう、そんなところに突っ立ってると邪魔」
「すみません」
私は彼の顔をまともに見ることが出来なかった。
「話あるんだけど・・・」
「私はありません」
「何言ってる、俺があるんだよ、今晩電話する」
「はい」
あ〜どうしよう、わかってはいても「昨日の夜のことは忘れてくれ」なんて言われたらショック。
その夜私はスマホの電源を落した。
聞きたくない、でも事実は否定出来ない。
もう、消しゴムで彼の記憶だけ消したい、しかも彼女いるのに・・・どうしよう。
どうか彼が病室に来ませんようにと祈った、恥ずかしくて顔合わせられないよ〜
病室へ行くと、彼は来ていなかった。
よかったあ〜と安心したのも束の間、私の後ろから彼が声をかけてきた。
「おはよう、そんなところに突っ立ってると邪魔」
「すみません」
私は彼の顔をまともに見ることが出来なかった。
「話あるんだけど・・・」
「私はありません」
「何言ってる、俺があるんだよ、今晩電話する」
「はい」
あ〜どうしよう、わかってはいても「昨日の夜のことは忘れてくれ」なんて言われたらショック。
その夜私はスマホの電源を落した。
聞きたくない、でも事実は否定出来ない。