お助け部ッ☆



「キスするよ?」

『はいっ!起きたっ!!今起きましたァ!!パッチリです!!』




ぴょーんっと飛び起きる姫香。




「……ちっ」

『舌打ちィ!?』




もうちょいだったのに、とか呟いてる竜也。



周りのみんなもニヤついている。




『ん…?え、竜也?あんた…刀!?ちょっ、何して……え、つかおじいさん誰!?カーネルさん!?』

「あ、やっぱ言った」




想像通りの反応に祐希はくすりと笑った。




『え、てか何?どうなってんの??』

「んー?なんやかんやでこーなった」

『なんやかんやって…そのなんやかんやに何があったの!?何をすればこんなに怪我人が出るの!?ってか1人だけずば抜けてボロボロじゃん!!』

「気にするな」




ボソッと大和が言った。




「お前が言うな!!」




仁が叫ぶ。




ホントに何があったのだろうか。





< 172 / 332 >

この作品をシェア

pagetop